マイクロビットの基板上の部品を調べてみた。

micro:bit

概要

micro:bit(マイクロビット)とは英国BBCが開発したマイコンボードです。

今回は、micro:bitの基板上の部品を調べてみました。

V1.3B

基板後面にはV1.3Bと印字されていました。

以下の2つの図はmicro:bitの部品配置のイメージ図と部品の写真です。

図1:前面に配置されている部品(イメージ図)

前面には2つのタクタイルスイッチと25個のチップLEDが実装されています。

基板下部には外部へ回路を拡張出来るエッジコネクタがあります。


図2:後面に配置されている部品(イメージ図)

※イラストに「RFトランシーバSoC」と書いたのですが、「RFトランシーバSoC」という呼び方でよいのかわかりませんでした。 micro:bit本体にはプロセッサーと書いてあったのでその方がわかりやすかったかもしれません・・・。

イラストの通り、ほとんどの電子部品は後面に実装されています。かなり小さな電子部品なので肉眼で部品に書いてある文字を読むのは難しいです。

USBインターフェースIC用のマイクロコントローラーはArm Cortex-M0+コアです。型番は、MKL26Z128VFM4です。

後面のタクタイルスイッチはリセットボタンとして使用されています。

V2

前面には2つのタクタイルスイッチと25個のチップLEDが実装されています。

USBインターフェースIC用のマイクロコントローラーはArm Cortex-M0+コアです。型番は、MKL27Z256VFM4です。V1.3Bと比べてメモリ容量が増えています。

V2では機能が追加されています。

今回は、その一部を紹介します。

サイドビューLEDは横方向に光るLEDです。

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