Milk-V Duo用のimgファイルを書き込んだmicroSDカードを用意する方法

イメージファイルの更新版が出てたので、Milk-V Duo用のimgファイルを書き込んだmicroSDカードを用意する作業をWindows11のPCでしました。

左にMilk-V Duo、右にMilk-V Duo 256Mが載っている写真。白い基板は、Milk-V Duo USB&Ethernet IOBです。

Releases · milkv-duo/duo-buildroot-sdk (github.com)

ここからimgファイルをダウンロードしました。

milkv-duo-sd-v1.1.4.img.zip
milkv-duo256m-sd-v1.1.4.img.zip

Milk-V Duoは上のファイル、Milk-V Duo 256Mは下のファイルをダウンロードします。

さらに、imgファイルを書き込むためのソフトRufusを入れました。

Rufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます

イメージファイル(v1.1.0)のときの画像。今回はFAT32でフォーマットしてある。

microSDをPCに接続します。microSDの容量は2GBでもできました。前のバージョンのイメージファイルが入っていたので、一応、「ディスクの管理」でボリュームの削除をして1つのパーティションにしてFAT32でフォーマットしました。

Rufusを開き、「ブートの種類」の下の部分にzipファイルを解凍してでてきたimgファイルをドラッグ&ドロップします。

「デバイス」で書き込み先のmicroSDを指定して、スタートをクリックします。

続ける場合はOKでスタートします。

書き込みが終了したらプログレスバーが100%となり、「準備完了」の表示に戻るので閉じます。

Milk-V Duoに書き込んだmicroSDカードを差し込んでUSBケーブルをPCに接続します。

Milk-V Duo 256M

接続すると、初期状態ではblink.shが起動時に実行されて電源投入から25秒ほどで青色LEDがLチカします。(画像左下のLED)

(v1.1.0)では、USB経由でSSH接続ができるまで電源投入から90秒ほどかかりましが、(v1.1.4)では35秒ほどで接続できました。(Milk-V Duo USB&Ethernet IOBを接続せずに実施。)

↑デバイスマネージャーで認識されているのを確認する様子。

PS C:\Users\xxxxx> ssh root@192.168.42.1
root@192.168.42.1's password:
[root@milkv-duo]~#

↑ログイン出来た様子

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